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流通システム

安全な商品をタイムリーに提供する。それが私たちの使命です。

あなたが口にするコップ一杯の牛乳・・・それはもしかしたら、淡路島の酪農家が搾った牛乳かも知れません。

また、その牧場で育てられているある一頭の乳牛は、実は北海道で生まれ育ったのをその農家が買い取った牛かもしれません。

さらにその牛が2回目に産んだ子牛は、神戸の肥育農家に買い取られ、大切に育てられた後、姿を変えてスーパーの特価コーナーに並んでいるのかもしれません。

さらにその牛肉はあなた家の隣の晩御飯として食卓を彩っているかもしれません。

あなたが何気なく口にする牛乳や牛肉には、実に様々なドラマがあります。
また、口にするからには安全なモノであって欲しい・・・ 牛乳や牛肉の生産農家はその安全を義務付けられています。

そんな生産農家に安心して使っていただける安全な商品を買い付け、タイムリーに提供する事、それは私たちの使命です。

そしてその使命を遂行する中で、またドラマが生まれるのです。


すべてはここから始まります。

 

お客様である生産農家に満足していただくため、まずは高品質な牧草を自分たちの目で見て買い付けます。

『牧草に品質なんてあるの?』と、思われそうですが、あるんですよ、これが・・・

種まきや収穫の時期、肥料・農薬の散布状況etc...その畑を取り巻く様々な要因で品質は違います。当然、ポジティブリストに対するトレーサビリティにも対応しなければいけません。

現地シッパーの協力の元、安全で、お客様に満足していただける品質の牧草を、自分たちの目で確かめる為西日本カワヨのスタッフは、ニュークロップのシーズンになると現地農場へと赴きます。

 

また牧草の天敵といえば、水です。

収穫から数日間は天日干しにして水分を落としますが、この時期に雨が降ると、もう最悪です。詳しくは言えませんが、目も当てられません。

しかし如何なる状況であろうと、西日本カワヨのスタッフはあきらめません。

朝早くから日が暮れるまで、納得できる品物が見つかるまで畑の中を這いずり回って捜します。全てはお客様に満足していただくためです。

 

ニュークロップシーズン

 アメリカ・メキシコ

・・・

6月〜9月頃

 カナダ

・・・

8月〜10月頃

 オーストラリア

・・・

11月〜12月頃

 

 

 

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畑での検品に合格した牧草は、加工工場に運び込まれ、そこでプレスされます。

1個が約50キロのレギュラーサイズから、それを半分にカットしたハーフサイズ、さらに1個が約450キロのビッグベールなど、それを使用する畜産農家のスタイルに合わせて、様々な荷姿に加工された後、コンテナに詰めて出荷されます。

 

さて、日本の畜産農家が海外からの輸入牧草を使用する上で、避けては通れない問題の一つに『国民性の相違』というものがあります。

元来小資源国である島国で生活をしている日本人は、『モノを大切にする』『ロスを嫌う』性質があります。悪い言い方をすれば、『モノにウルサイ』国民性なのです。

それに対して輸入元である大陸には、資源が豊富にあることからその国民性は『大らか』、悪い言い方をすれば『大ざっぱ』です。

この『国民性の相違』は、モノの価値観にも反映されるので、同じ牧草を見てもその国民性により白黒意見が分かれてしまうのです。

 

私たちは長年かけてこのギャップを埋めてきましたが、それよりもはるかに長い年月をかけて培われたこのギャップは、残念ながらまだ100%埋まったとは言いきれません・・・

だからこそ尚更私たちは現地に飛び、自分の目で見て買い付けているのです。

 

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コンテナに詰め込まれた牧草は、産地から程近い港に運ばれ、様々な検査や手続きを経てコンテナ船に積まれます。 海上輸送での第一の難関はそのコンテナの確保だったりします。

時に輸入や輸出が偏ることにより、港によってはコンテナの供給不足により予定していた船に積載出来ないこともあるんです。シッパー、船社と連携して極力予定に沿った搬送ができるようにするのもカワヨの仕事です。

 

いよいよ日本に向けて海を渡ります。

北米からは10日〜20日ほど、豪州からもおよそ二週間、長ければ一ヶ月もかけて日本の港に到着します。
本拠地である神戸・大阪を始め、九州各港、名古屋、その他必要に応じて全国の港に到着したコンテナは、また植物検疫検査や税関手続きなどを行った後、ようやく日本国内の貨物として流通できるようになります。

この植物防疫検査の際にもカワヨスタッフは立ち合い、現地で検品したものが実際に入ってきているかどうかなどのチェックします。
その際ごくまれに「こんなんやったっけ?」と思う時もありますが、そんなときは即座に現地と連絡をとり、原因追求をします。

 

国内貨物となった商品は、いよいよそれを待つお客様に向けて、最適な物流でデリバリーされます。

昨今、世界的な原油高により、物流に関わる燃料費、石油製品の値上がりが深刻な問題になっています。カワヨでも出来る限りのコスト削減が現在のところ重要な課題の一つです。

 

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本社

本社

本社
HEAD OFFICE

地図>

673-1475兵庫県加東市吉馬1840番地
1840 Yoshima, Kato-shi, Hyogo, JAPAN

TEL:0795-42-4333

FAX:0795-40-2050

 

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カワヨ総合物流センター

カワヨ総合物流センター
TRADING CENTER

地図>

677-0055兵庫県西脇市高松町平見631-124
631-124 Hirami, Takamatsu-cho, Nishiwaki-shi, Hyogo, JAPAN

TEL:0795-23-8222

FAX:0795-23-8188

日本の各港に揚がった商品の管理は、本社の協力体制のもと、この各物流センターで行われています。また、ここに運ばれてきた荷物は現場スタッフ(職人)による厳しい品質チェックを終えた後、トラックにてエンドユーザーに届けられます。

また配達だけでなく、各地からの引き取りのお客様にも対応しており、西日本カワヨの物流拠点として活躍しています。

さらに入船の遅れや災害等、緊急時のストックポイントとしての機能にも実績があります。

カワヨ総合物流センター

カワヨ総合物流センター

 

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島根支店

島根支店

島根支店
SHIMANE BRANCH

地図>

693-0056島根県出雲市江田町263-2
263-2 Eda-cho Izumo-shi, shimane, JAPAN

TEL:0853-24-8272

FAX:0853-30-1915

 

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九州支店

九州支店
KYUSYU BRANCH

地図>

869-1236熊本県菊池郡大津町杉水3325-4
3325-4 Ooaza sugimizu, Ohzu-cho Kikuchi-gun, Kumamoto, JAPAN

TEL:096-349-3551

FAX:096-349-3552

九州支店

 

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